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セグウェイ 買取
電動立ち乗り二輪車セグウェイとは
未来の想像を形にしたような乗り物セグウェイは、初めて見た人の心を鷲掴みにし、瞬く間に世界に知られることとなりました。日本のテレビや動画サイトでもその颯爽と走る姿が話題を呼びましたが、ここではセグウェイの開発の歴史や日本でセグウェイを楽しむ方法について見ていきましょう。
セグウェイの型番と特徴
セグウェイとは直感的な操作が可能で小回りの利く小型の乗り物で、現在ではその機動性の高さから世界中の警察など公的機関も導入を進めるほど広く受け入れられています。
セグウェイと言えば多くの方がその姿をイメージすることが出来ますが、正式にはSegway社が開発したPersonal Transporter (PT) と呼ばれる製品を指します。日本でも広く知られるようになったのはごく最近のことですが、実は開発がスタートしたのは2001年にまで遡ります。今では個人用途でも楽しまれている方が多いセグウェイですが、当初は官公庁向けにのみ発売が予定されていたものでした。セグウェイの第一世代機となるSegway HT i167はこうした官公庁向けの限られた市場に向けて公開されましたが、その革新的なスタイルと利便性は瞬く間に一般ユーザーにも注目されることとなりました。その後第二世代機となるSegway PT i2が登場し、日本でも正式に販売されることになりました。ではそれぞれの型番ごとの特徴を見ていきましょう。
セグウェイの基本型となるi2 SE は最も代表的な普及モデルで、室内でも室外でも快適に走行することが可能です。その他のセグウェイシリーズと同様ガス排出が全くない電気動力なので、倉庫内の移動やイベント会場でも室内の空気を汚すことなく活用されています。一方x2 SE 基本モデルはオフロード仕様となっており、基本モデルのi2 SEに比べはるかに屋外での走行に適した形状になっています。主な変更点として低圧ワイドタイヤを採用しており、これにより多少荒れた道などでもスムーズに走行することが可能になっています。こうした特徴から主にゴルフ場や自然公園など未舗装のシーンで使われています。
またx2 SEシリーズにはさらにそれぞれの用途に特化したバージョンがあり、x2 SE パトローラーでは空港や倉庫など広範囲の警備が必要な場面での機動力として活躍し、x2 SE 芝用モデルやx2 SE ゴルフなどはゴルフバッグなど重い荷物を乗せての走行も可能で、さらにセグウェイの活用範囲を広げることとなりました。
セグウェイの乗り方や個人情報の登録など
セグウェイは直感的な操作が売りで、初めて乗る方や運動神経のあまりよく無い方でも驚くほどスムーズに操作を習得することが出来ますが、具体的にセグウェイにどうやって乗るのかなど詳しく見てみましょう。セグウェイの起動はInfoKey コントローラと呼ばれる部分を使用して行いますが、ワンプッシュで簡単に電源をオンの状態にすることが出来ます。セグウェイは車のようにアクセルを踏み込むのでではなく、搭乗者の進みたい方向をセグウェイに認識させることが必要です。セグウェイに乗り込んだ上で体重をほんの僅か前と後ろに移動するとセグウェイも前後に移動します。さらに方向転換もハンドル操作で簡単に切り替えることが可能ですが、進みたい方向を意識するだけでその方向に進むことが出来ます。まだセグウェイに乗ったことが無い方は非常に不思議に感じるでしょうが、セグウェイは搭乗者の微妙な体の傾きを即座にキャッチし、まるで自分の体の一部のように操作することが可能です。停止の際にも進行方向と反対に体を傾けるだけで停止することが可能ですが、これら一連の操作に共通することはどれも人間の自然な感覚に則っているということです。そのため運動神経の良い悪いやその他の乗り物の運転経験に関わらず、多くの方が素早くセグウェイの操作性に慣れることが可能です。
こうしたセグウェイですが、個人輸入などで購入しすぐに利用出来るという訳ではありません。自動車のように公的な免許や個人情報の登録の必要はありませんが、搭乗者には必ずインストラクターによる講習と専用の保険加入が義務付けられています。
こうしたセグウェイですが、個人輸入などで購入しすぐに利用出来るという訳ではありません。自動車のように公的な免許や個人情報の登録の必要はありませんが、搭乗者には必ずインストラクターによる講習と専用の保険加入が義務付けられています。
セグウェイは公道で走れるのか?
セグウェイは現在日本国内の空港やゴルフ場などでも多く導入されていると書きましたが、まだこれら私有地に限定された利用となっています。現段階ではセグウェイで自由に公道を走ることは出来ず、利用は上記のような私有地に限定されています。しかし、最近になってセグウェイが公道で走ることが出来る可能性も大きくなっています。セグウェイがバイクなのか、自動車なのかなど日本でも様々な機会で議論行われてきましたが、最近になって法的な整備も大きく進みました。2015年の道路運送車両法の改正により、セグウェイは歩道等移動専用自動車に分類され、法的には「小型特殊自動車」として扱われるようになりました。この結果普通自動車免許の所有や普通、または大型免許の所有者に限定されますが、運輸局と警察署へ申請が受理されればセグウェイの公道走行実験が可能になりました。誘導員の配置義務などがあるので、個人では不可能なレベルですが、各エリアで様々な形でこうした公道での実証実験が行われています。まだ自由に個人が公道でセグウェイに乗ることは出来ませんが、数年前に比べると格段に法整備や認識も進んでいるので、自動車やバイクと同じくセグウェイが移動手段の選択肢に入る日も近いかも知れません。
- 【買取の際の注意事項】
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※ 有効期限内の現住所記載の身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)が必要になります。
※ 18歳未満の方は保護者の方の身分証明書のコピー、承諾書が必要になります。