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Mark Levinson コントロールアンプ No.38L 買取
型番 No.38L
仕様 W(幅) : 400.00mm H(高さ) : 98.00mm D(奥行) : 364.00mm
入力:アンバランス(RCA)4系統、バランス(XLR)2系統
出力:バランス(XLR)1系統,アンバランス(RCA)1系統
リモコン:あり
16.00kg
発売年
高額買取ランク
rank5
Mark Levinson コントロールアンプ No.38Lの特徴
No.38Lでは、D/A変換素子として使われる抵抗ラダー型DACの内部回路構成がロジックコントロールによって自由に定数を組み替えできる超高精度抵抗素子の集合体であることに着目し、これをボリューム素子として用いることで究極の調整精度を No.38L実現しています。メインボリュームのみならず、バランスやレベルトリムまですべて単一回路によって行うことで、シグナル・パスを短縮、簡素化し、音質改善を果たしながら機能性をも充実させています。このシンプルで高性能、多機能なDAC方式のボリューム・コントロール機構は、No.38Lの成功によって世界中のオーディオシステムの音量調整機能に大きな影響を与えました。
Mark Levinson マーク・レビンソンの歴史
1973年、ハイエンドユーザー向けにmark levinson氏が『LNP-2』と言う高級オーディオ・アンプを発売したのがmark levinsonと言うブランド設立の由来です。
この高級オーディオ・アンプ『LNP-2』は、その当時としては突出した性能を持ち世界中のオーディオメーカーに研究された逸話を持っています。
1974年にmark levinson製モジュールを搭載した高級オーディオ・アンプ『JC-2』を初めて発売しました。この高級オーディオ・アンプ『JC-2』がmark levinson社のオーディオ・アンプの元祖と呼ばれることとなります。
mark levinson社のオーディオ・アンプ設計での絶対的な理念としていたのがモノラル設計に拘ると言うことでした。
別々の独立した2つのモノラル回路を一つの筺体にまとめることで、オーディオ・アンプをステレオ化することに成功。
この構成を『デュアルモノラル構成』と呼び、mark levinson社を代表するオーディオ・アンプの殆どに採用されています。
しかし、そんなモノラルに拘り続けたmark levinsonも、1980年代頃からモノラル構成に限界を感じ出し、従来のモノラル・モジュールからカード式モジュールへ改良を行い、更に音質の向上を実現することに成功します。
そうして誕生したのがプリアンプ『ML-7L』でmark levinsonを代表するスタンダードモデルとしてオーディオマニアからも高い評価を受けることとなりました。
この頃からmark levinsonはハイエンドブランドのオーディオメーカーとしての地位を確立しました。
1990年代に入るとオーディオ業界にも変革の時期が訪れ、アナログからデジタルへと急速に変化していくことになりました。
そんな時期にmark levinsonプリアンプの最高傑作と言われた『No.26SL』が発売されました。この『No.26SL』は世界中で賞賛を浴び、mark levinsonの名を更に高めることに成功します。mark levinson歴代プリアンプの中でも最高の評価を受けたのが、1997年に発売された『No.380L』と『No.380SL』です。
デジタル化が進む中でmark levinsonも時代に合わせた回路構成をを行い、単一回路で行える物は単一化し機能性・音質改善に力を注ぎ、最新集積回路デバイスを用いて誕生したのが『No.380L』と『No.380SL』です。プリアンプの頂点を極めたmark levinsonですが現在でもその評価が落ちることはありません。
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