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Mark Levinson パワーアンプ No.335L 買取
型番 No.335L
仕様 ・実効出力:250WX2(8Ω)
・入力:アンバランス(RCA)1系統、バランス(XLR)1系統
・SP端子:1系統
サイズ
W(幅) : 446.00 mmH(高さ) : 262.00 mmD(奥行) : 479.00 mm
重量
56.00 kg
発売年
高額買取ランク
rank5
Mark Levinson パワーアンプ No.335Lの特徴
40年以上もの間、コアなオーディオファンから絶大な支持を得てきたハイエンドオーディオの代名詞的な存在であるマークレビンソンのパワーアンプ No.335Lは、1998年11月に発売された、電源供給ライン・信号経路の短縮・回路のハイスピード化を実現しながら、強力な駆動力をそのままに、一層の高クオリティ音質を実現したパワーアンプです。
外観はブラックとシルバーでゴツい感じで、見た目と同様に厚みがある重厚なサウンドを再現します。
マークレビンソンのパワーアンプ No.335Lは重量級のパワーアンプであり、キメ細やかで丁寧なサウンドで、中音域の質感もきっちり表現。マークレビンソンらしい、繊細かつ緻密な音色が相変わらず素晴らしく、No.335Lはトータルバランスが非常に良いパワーアンプです。バランス回路ですので、プリアンプも同様にバランスの物と接続することにより、音楽の空間が広がります。
マークレビンソンのパワーアンプ「300シリーズ」は、オーディオのデジタル化が急速に進行している中で、老舗であるマークレビンソンも、時代に合った回路構成を行って、単一回路で構成できるものは単一化し、機能性と音質クオリティの改善に全力をつくし、最新の集積回路デバイスを採用するなどの努力をしています。プリアンプの頂点を極めたマークレビンソンですが、現在もその評価が落ちていることはありません。
マークレビンソンの同じ300シリーズで前機種であるNo.334Lは、低音の輪郭が濃くてハッキリしていました。また、3次元的表現・音の立ち上がり具合も良好で、ほかのパワーアンプと違う一番の特徴は、ドラムやベースなどのリズム楽器のまるで跳ね上がるような表現でした。
しかし、このパワーアンプ No.335Lと比べればハッキリわかりますが、下へのレンジがNo.335Lのほうが伸びがよく、また、No.335Lでは量感も向上しています。ガウスのように重たいウーファーの場合は、特にそれが顕著に出ます。ジャズ・ロック等のリズム楽器などには良いのですが、クラシック・女性ヴォーカルなどではふっくらとした柔らかい表現が足りなくて、ギスギスした印象になりやすいのです。
Mark Levinson マーク・レビンソンの歴史
1973年、ハイエンドユーザー向けにmark levinson氏が『LNP-2』と言う高級オーディオ・アンプを発売したのがmark levinsonと言うブランド設立の由来です。
この高級オーディオ・アンプ『LNP-2』は、その当時としては突出した性能を持ち世界中のオーディオメーカーに研究された逸話を持っています。
1974年にmark levinson製モジュールを搭載した高級オーディオ・アンプ『JC-2』を初めて発売しました。この高級オーディオ・アンプ『JC-2』がmark levinson社のオーディオ・アンプの元祖と呼ばれることとなります。
mark levinson社のオーディオ・アンプ設計での絶対的な理念としていたのがモノラル設計に拘ると言うことでした。
別々の独立した2つのモノラル回路を一つの筺体にまとめることで、オーディオ・アンプをステレオ化することに成功。
この構成を『デュアルモノラル構成』と呼び、mark levinson社を代表するオーディオ・アンプの殆どに採用されています。
しかし、そんなモノラルに拘り続けたmark levinsonも、1980年代頃からモノラル構成に限界を感じ出し、従来のモノラル・モジュールからカード式モジュールへ改良を行い、更に音質の向上を実現することに成功します。
そうして誕生したのがプリアンプ『ML-7L』でmark levinsonを代表するスタンダードモデルとしてオーディオマニアからも高い評価を受けることとなりました。
この頃からmark levinsonはハイエンドブランドのオーディオメーカーとしての地位を確立しました。
1990年代に入るとオーディオ業界にも変革の時期が訪れ、アナログからデジタルへと急速に変化していくことになりました。
そんな時期にmark levinsonプリアンプの最高傑作と言われた『No.26SL』が発売されました。この『No.26SL』は世界中で賞賛を浴び、mark levinsonの名を更に高めることに成功します。mark levinson歴代プリアンプの中でも最高の評価を受けたのが、1997年に発売された『No.380L』と『No.380SL』です。
デジタル化が進む中でmark levinsonも時代に合わせた回路構成をを行い、単一回路で行える物は単一化し機能性・音質改善に力を注ぎ、最新集積回路デバイスを用いて誕生したのが『No.380L』と『No.380SL』です。プリアンプの頂点を極めたmark levinsonですが現在でもその評価が落ちることはありません。
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