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Mark Levinson コントロールアンプ No.380L 買取
型番 No.380L
仕様 ・入力:アンバランス(RCA)4系統、バランス(XLR)2系統
・出力:バランス(XLR)1系統,アンバランス(RCA)1系統
・リモコン:あり
サイズ
W(幅) : 400.00mm H(高さ) : 98.00mm D(奥行) : 364.00mm
重量(kg):10.0kg
発売年
高額買取ランク
rank5
Mark Levinson コントロールアンプ No.380Lの特徴
マークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、1997年に急激に進んでいた技術革新により、高音質化が可能となった当時最新の集積回路をデバイスとして採用し、高品質パーツによって音質を向上させ、マークレビンソンのコントロールアンプ No.380SLと同時期に発売されました。このコントロールアンプは全世界で高い評価を受けて、過去のマークレビンソンのプリアンプの売り上げを上回るヒットモデルになりました。
マークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lの特徴は、No.38Lをベースにして、そのハイグレード化を図ったという点です。初段にはBalanced In,Balanced Out、略称BIBOというバッファーアンプを設けていて、入力されたアンバランス信号をバランス変換するというバランスオペレーション設計になっています。
このマークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、こだわり抜いたデュアルモノコンストラクションや、12ビットのマルチプレイングD/Aコンバーターが採用されているボリュームコントロール等の、従来機であったNo.38Lの性能を受け継ぎながらも、合計で20個のアクティブパーツ・64個のパッシブパーツを変更した事によって、さらなる高クオリティーを追求しています。
マークレビンソン製品の初期~中期までのものとは一味違う世代のコントロールアンプであるNo.380L。
躍動感がある中低域に、艶やかかつ澄んだ高域がさすがマークレビンソンならではの高品質です。フルバランス接続時の音は必聴の一言です。
このマークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、数あるマークレビンソン製品の中でもクラシック・ジャズ・女性ボーカルなどの音楽を聴くときにはこれ以上のプリアンプはないというような、最高の機種のひとつとも言われています。
マークレビンソン社のプリアンプ・パワーの組み合わせは、すべての音を綺麗に。細かく・忠実に・鮮明に再生
してくれますが、忠実に再生することが逆に味付けがないということにもなり、ハードロックなどの音楽のジャンル
ではやや迫力に欠けるという感じをもつ人もいるかもしれません。しかし、透明感や透き通った音を表現する場合、
完璧と言うしかないほどのクオリティを持つアンプとなっています。
Mark Levinson マーク・レビンソンの歴史
1973年、ハイエンドユーザー向けにmark levinson氏が『LNP-2』と言う高級オーディオ・アンプを発売したのがmark levinsonと言うブランド設立の由来です。
この高級オーディオ・アンプ『LNP-2』は、その当時としては突出した性能を持ち世界中のオーディオメーカーに研究された逸話を持っています。
1974年にmark levinson製モジュールを搭載した高級オーディオ・アンプ『JC-2』を初めて発売しました。この高級オーディオ・アンプ『JC-2』がmark levinson社のオーディオ・アンプの元祖と呼ばれることとなります。
mark levinson社のオーディオ・アンプ設計での絶対的な理念としていたのがモノラル設計に拘ると言うことでした。
別々の独立した2つのモノラル回路を一つの筺体にまとめることで、オーディオ・アンプをステレオ化することに成功。
この構成を『デュアルモノラル構成』と呼び、mark levinson社を代表するオーディオ・アンプの殆どに採用されています。
しかし、そんなモノラルに拘り続けたmark levinsonも、1980年代頃からモノラル構成に限界を感じ出し、従来のモノラル・モジュールからカード式モジュールへ改良を行い、更に音質の向上を実現することに成功します。
そうして誕生したのがプリアンプ『ML-7L』でmark levinsonを代表するスタンダードモデルとしてオーディオマニアからも高い評価を受けることとなりました。
この頃からmark levinsonはハイエンドブランドのオーディオメーカーとしての地位を確立しました。
1990年代に入るとオーディオ業界にも変革の時期が訪れ、アナログからデジタルへと急速に変化していくことになりました。
そんな時期にmark levinsonプリアンプの最高傑作と言われた『No.26SL』が発売されました。この『No.26SL』は世界中で賞賛を浴び、mark levinsonの名を更に高めることに成功します。mark levinson歴代プリアンプの中でも最高の評価を受けたのが、1997年に発売された『No.380L』と『No.380SL』です。
デジタル化が進む中でmark levinsonも時代に合わせた回路構成をを行い、単一回路で行える物は単一化し機能性・音質改善に力を注ぎ、最新集積回路デバイスを用いて誕生したのが『No.380L』と『No.380SL』です。プリアンプの頂点を極めたmark levinsonですが現在でもその評価が落ちることはありません。
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