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TANNOY スピーカー STIRLING 買取
型番 STIRLING
仕様 方式 2ウェイ・1スピーカー・特殊バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット 全帯域用:25cm同軸型(2558)
許容入力 100W連続
250Wピーク
出力音圧レベル 90dB/W/1m
110dB/100W/1m
114dB/350Wピーク/1m
公称インピーダンス 8Ω(5.5Ω最小)
再生周波数帯域 35Hz~20kHz ±3dB(ポート部半開)
第三高調波歪率 0.6%以下(85dB SPL、50Hz~20kHz)
クロスオーバー周波数 1.2kHz
コントロールネットワーク 1kHz~20kHz(-6dB~+4dB連続可変)
内容積 68リットル
外形寸法 幅486×高さ700×奥行310mm
重量 22kg
発売年
高額買取ランク
rank3
TANNOY スピーカー STIRLINGの特徴
ユニットには25cm同軸型ユニットを採用しています。
このユニットはタンノイ独自のデュアルコンセントリックタイプで、ダイレクトラジエーションのウーファーとホーンロードのトゥイーターを1個の強力なマグネットを挟んで同軸上に組み合わせたもので、ウーファーとトゥイーターの2個のユニットから別々に放射された音が同じ点で合成されるため、音像の分解能や定位感に優れています。
TANNOY タンノイの歴史
ガイ・ルパート・ファウンテンが1926年に創ったタルスメア・マニュファクチュアリング社はスコットランドにあるスピーカー・メーカーでしたが、1932年にガイ・ルパート・ファウンテンがtannoyを商標登録した為、現在のtannoy社となったとされています。
でもtannoy社のオーディオ・スピーカーは人気が高いのですが、その原点となったスピーカーが1933年に発売されたマグナボックス製のウーハーです。
tannoy社のスピーカーで代表作と言えば通称『モニターブラック』と言われたウーハーとツイーターです。位相に合わされた2ウェイ式ユニット・スピーカーでデュアルコンセントリック・ユニットの元となったと言われています。
この2ウェイ式ユニットを搭載した『オートグラフ』と呼ばれた家庭用オーディオ・スピーカーが発売され、マニアの間でも高く評価され話題となりました。しかし、順風満帆に見えたtannoy社でしたが1970年代に入ると業績にも陰りが出始め、tannoy社のお家芸でもあった家具調オーディオ・スピーカーを作る木工職人の数も減り生産性にも陰りが見えていました。
1974年には、オーディオ・スピーカーの要でもあったコーン紙工場で火災が起こり工場は壊滅。それに加えガイ・ルパート・ファウンテンが病に倒れたことで引退を決意し、ガイ・ルパート・ファウンテンが所有していたtannoy社の株をアメリカのハーマン・インターナショナルに売却してしまいます。
tannoy社を心から愛していたノーマン・クロッカーを含む経営軍団が1978年にtannoy社の株を買い戻すことに成功!ここからtannoy社の快進撃がスタートすることとなります。
低迷していた家具調オーディオ・スピーカーを復活させ、tannoy復興記念スピーカー『GRF Memory』を発売。またガイ・ルパート・ファウンテンが、tannoy社を創業してから変らぬ伝統の2ウェイ式ユニット・スピーカーのデュアルコンセントリックは、tannoy最上級オーディオ・スピーカーに用いられています。
日本でtannoy社のオーディオ・スピーカーが購入出来るようになったのは、1976年に日本老舗音響メーカーのTEACがtannoyの正規輸入代理店となったことで大規模な輸入が行われるようになりました。機会があれば是非、tannoy社の代表作である『オートグラフ』『キングダム』のオーディオ・スピーカーを試して下さい。
- 【買取の際の注意事項】
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※ 有効期限内の現住所記載の身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)が必要になります。
※ 18歳未満の方は保護者の方の身分証明書のコピー、承諾書が必要になります。