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McIntosh パワーアンプ MC2155 買取
型番 MC2155
仕様 W(幅) : 40.60mm H(高さ) : 13.80mm D(奥行) : 33.00mm 重量(kg) 29.50kg
発売年 1981年
高額買取ランク
rank3
McIntosh パワーアンプ MC2155の特徴
出力150W+150W(2、4、8Ω)、7点自己診断回路装備。
McIntosh マッキントッシュ の歴史
マッキントッシュ(McIntosh)・ラボ社は1949年創立されて53年の歴史を持つアメリカの高級音響機器メ-カ-です。最近では、日本国内においては、あの富士重工業のヒット作と言われているがスバル・レガシィのメーカーオプション扱いになっています。超高速で高速道路を駆け抜けるスバル・レガシィが、高級音響機器メ-カ-マッキントッシュ(McIntosh)とコラボしたことで話題になりました。
標準純正オーディオの仕様とは違うので、同車に当該オーディオを付けたい時は、最初にオ-ダ-をしておかないと装着出来ないというブランドらしき制約も出てきて、それがカ-雑誌で取り上げられたことがあります。
McIntoshの会社自体は、経営が少しずつ変わって行きました。アメリカの高級オーディオアンプを作っているところの定めのようなものではあります。1990年、クラリオンの米国法人が買い取った後、13年後に経営権がディーアンドエムホールディングスに移ります。日本への輸入・販売・サポート業務は当初エレクトリが受け持っていましたが、2007年4月1日に日本法人子会社、株式会社マッキントッシュ・ジャパンに変わりました。
そして、3年前の 2012年10月にD&Mホールディングスからイタリアの持株会社ファインサウンズ(英語版)が買収しました。外国買収劇は、買収された会社の物作りに対しては、基本的に口を出さないので製品だけを見ていると気が付かないことが多いです。McIntoshオーディオアンプのかたくなな物作りの姿勢は変わらずに踏襲されてきています。そしていかにもアメリカらしいと思わせたのは、往年のマッキントッシュのアンプ・シリーズは、どの方向から見ても「マッキントッシュ」だとわかる独特のデザインを採用していました。
McIntoshはオーディオアンプメ-カ-としてアメリカの最高峰の会社なのですが、同時に実にアメリカらしくない会社であるということも言えるのです。アメリカといえば一昔前のフォ-ドの車作り、ラインをガンガン回して大量生産、低価格の実現というのが定番になっています。いまでもその方向性は同じです。車に関しては、後発の日本に完全に負けてしまいましたが、物作りのところの考え方は変わりません。
かたやMcIntoshのオーディオアンプの組み立てラインでは、まずマッキントッシュには、回路基板の組み立てラインには、スタッフの勤務状況を監視して生産性を落とさないようにするための監視する要因はいません。古代ピラミッドを作る際にも、奴隷が怠けないように見張る鬼軍曹はいたのですが、McIntoshのオーディオアンプ組み立てラインには鬼軍曹はいません。
全てを機械化するのではなくて、人の手による作業も取り入れて最高の物を作ることをずっと続けているのです。シンプルな基板は新しいインサートマシンでアンプ本体に組み立てられますが、機械がしんどい箇所は職人さんによる手作業にて作業が淡々と進められているのです。このスタイルは今のアメリカでは珍しい形といっていいでしょう。McIntoshは、そのような仕事の進め方を会社の理念として誇りに感じています。
このように職人さんの手を使いながらくみ上げられた McIntoshオーディオアンプは、広い支持を得るようになりました。日本においてはオーディオ専門店のオ-ナ-たちから一つの目標のようになりました。今のMcintoshは、過去のモデルと比べると少し変化していますが、ブルー主体の明るさを基調とした「最高におしゃれ!」デザインはそのままです。
また、輸入オーディオ製品としては割合入手しやすく安いてリーズナブルなのも昔と変わらない魅力です。インテリア的にもサマになる!Mcintoshのトラディショナルな世界に浸りましょう。現行モデルのMcintosh(C27/MC2300)にアンプを変えると細かい部分がくっきりとします。再現される音質が全く異なります。
- 【買取の際の注意事項】
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※ 有効期限内の現住所記載の身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)が必要になります。
※ 18歳未満の方は保護者の方の身分証明書のコピー、承諾書が必要になります。