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Mark Levinson パワーアンプ No.331L 買取
型番 No.331L
仕様 定格出力:100W/8Ω 200W/4Ω 400W/2Ω 周波数特性(-0.1dB):20Hz~20kHz ノイズレベル(1W基準):-80dB以下 入力端子:RCA(アンバランス)1 XLR(バランス)1 入力インピーダンス:100kΩ(バランス)/50kΩ(アンバランス)利得:26.8dB
サイズ
W(幅) : 446.00 mmH(高さ) : 238.00 mmD(奥行) : 479.00 mm
重量
50.00 kg
発売年
高額買取ランク
rank5
Mark Levinson パワーアンプ No.331Lの特徴
マークレビンソンのパワーアンプ No.331Lは、1995年に発売された、マークレビンソン伝統のデュアルモノラル方式のパワーアンプです。電源部には左右が独立したトロイダルトランスを採用していて、低インピーダンスの駆動でも、余裕あるドライブ能力を持っています。
インピーダンスが8Ω~4Ω~2Ωと半減するたびに、出力値が理論値のとおりに倍増していく、じつに理想的なドライブの特性を実現しています。パワーアンプ No.331Lの特徴は、デザインが洗練されていて、背面にあるスピーカー端子の形にまでこだわっているという念の入りようです。こんなところにもハイエンドオーディオの代名詞であるマークレビンソンのクオリティを改めて感じることがでます。
このパワーアンプ No.331Lは、スペックの上は十分な出力に素晴らしいリニアリティを誇っていますが、しかしそれでも、例えば「ティールのCS2.4」にはこのNo.331Lでは力不足な感がありウーファーを止めきれずに、低音域がすこし緩くてダブつく、というユーザーの方もいるようです。このようなことからも、マークレビンソンのようなハイエンドオーディオの世界はところん奥が深いという見方ができるでしょう。
このようにマークレビンソンのパワーアンプ No.331Lには低音域には膨らみが少ないのですが、それが逆に透明感や見通しの良いサウンドにつながっているという印象があります。注意したいところは、このNo.331Lで音楽を聴いていると、ものすごい消費電力となることがありますので、音楽を存分に楽しむことはいいのですが、消費電力に気をつけましょう。消費電力を測るメーターを購入してチェックしてみるのもよいでしょう。
入力形式はバランス・アンバランスの2系統を選べて、非常にバランスがいい、聴き疲れしないクリアなサウンドとなっています。低音域の透明感&底知らずというほどの深さが、さすがマークレビンソンのパワーアンプと唸らせてくれます。RCA、XLRの両入力に対応しています。
Mark Levinson マーク・レビンソンの歴史
1973年、ハイエンドユーザー向けにmark levinson氏が『LNP-2』と言う高級オーディオ・アンプを発売したのがmark levinsonと言うブランド設立の由来です。
この高級オーディオ・アンプ『LNP-2』は、その当時としては突出した性能を持ち世界中のオーディオメーカーに研究された逸話を持っています。
1974年にmark levinson製モジュールを搭載した高級オーディオ・アンプ『JC-2』を初めて発売しました。この高級オーディオ・アンプ『JC-2』がmark levinson社のオーディオ・アンプの元祖と呼ばれることとなります。
mark levinson社のオーディオ・アンプ設計での絶対的な理念としていたのがモノラル設計に拘ると言うことでした。
別々の独立した2つのモノラル回路を一つの筺体にまとめることで、オーディオ・アンプをステレオ化することに成功。
この構成を『デュアルモノラル構成』と呼び、mark levinson社を代表するオーディオ・アンプの殆どに採用されています。
しかし、そんなモノラルに拘り続けたmark levinsonも、1980年代頃からモノラル構成に限界を感じ出し、従来のモノラル・モジュールからカード式モジュールへ改良を行い、更に音質の向上を実現することに成功します。
そうして誕生したのがプリアンプ『ML-7L』でmark levinsonを代表するスタンダードモデルとしてオーディオマニアからも高い評価を受けることとなりました。
この頃からmark levinsonはハイエンドブランドのオーディオメーカーとしての地位を確立しました。
1990年代に入るとオーディオ業界にも変革の時期が訪れ、アナログからデジタルへと急速に変化していくことになりました。
そんな時期にmark levinsonプリアンプの最高傑作と言われた『No.26SL』が発売されました。この『No.26SL』は世界中で賞賛を浴び、mark levinsonの名を更に高めることに成功します。mark levinson歴代プリアンプの中でも最高の評価を受けたのが、1997年に発売された『No.380L』と『No.380SL』です。
デジタル化が進む中でmark levinsonも時代に合わせた回路構成をを行い、単一回路で行える物は単一化し機能性・音質改善に力を注ぎ、最新集積回路デバイスを用いて誕生したのが『No.380L』と『No.380SL』です。プリアンプの頂点を極めたmark levinsonですが現在でもその評価が落ちることはありません。
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